2)スクリプトの検索処理がありません。ASPはサーバーサイドインクルード(SSI)の一種ですが、SSIは、クライアントにページを送信する前に全文を検索し、インクルード部分を探します。この処理は非常に大きなCPU負荷となって処理能力を低下させます。
ASP(Active Server Page)に対するアドバンテージ
WebExtenderを使用した処理はすべてがコンパイル済みのコードで実行され、ランタイムのコンパイル処理時間やCPU負荷がありません。
VisualBaisc 5.0のActiveX DLLを使用すればすべてがネイティブコードで実行でされより高速に動作します。
WebExtenderを使ったサーバーアプリケーションは通常のアプリケーションと同じ様にコンパイルされオブジェクトコードで実行されます。それにより受託開発などで、顧客にソースコードを見られる心配がありません。また、勝手な変更を防止することができます。
WebExtenderは専用のテストクライアントにより、Visual Basicの開発環境で、ステップ実行や、変数の参照など通常のアプリケーションと全く同様にデバッグをすることができます。さらに、継続的な運用で問題があった場合でも、ログ機能によりその時の条件などを詳細に調べ、問題の再現を可能にします。
ASPのスクリプトでは変数の型が指定できないため、バイナリファイルのアップロードをあつかうことが
できません。WebExtenderにはサイズ無制限のアップロードサンプルが付属します。
WebExtender用ActiveXDLLの開発はVBの知識で簡単に行うことができます。
特別なオブジェクトを学習する必要がありません。