NetDevice Connect ActiveX コントロール
概要
ネットワークアプリケーションを開発する場合、ローカルのコンピュータから、 ネットワークコンピュータの資源にアクセスするのに、もっとも簡単な方法はファイルやプリンタを 共有することです。共有により、ファイルをコピーしたり、読み込んだり、書き込むことができます。 そのためにはまず、サーバー側で共有の設定を行います。これでローカルコンピュータから サーバーの資源にアクセスが可能になります。
しかしながら、 ローカルコンピュータで何も必要でないかというと、そうではなく、 "サーバーの資源に接続する"という作業が必要になります。サーバーの共有資源には アクセスするための、ユーザー名とパスワードが設定されますので、クライアントは認証を 得ることが必要になります。通常、"サーバーへの接続"はエクスプローラやファイルマネージャを使って ユーザー自身にて手作業で行われます。
これに対しNetDevConnect ActiveX コントロールを使用したアプリケーションでは、 プログラムから"サーバーの資源に接続"することが可能になります。さらに接続のみならず、 資源のリストアップや、切断なども行えるように設計されています。
特にVisualBasicではそれ自身では実現不可能な機能なため、 ネットワーク資源にアクセスする場合には必須のコントロールです。
機能
このコントロールでは以下の機能をサポートします。
ネットワークデバイスの接続
接続できるデバイスはディスクおよびプリンタで、ローカルドライブに割り当てるこのも、また、割り当てずに接続することができます。接続の際に、次回ログオン時に自動で再接続するよう指定することができます。
ネットワークデバイスの切断
すでに接続されているデバイスを切断できます。切断の際に、使用中のファイルがある場合にエラー出すことも、また、強制的に切断してしまうこともできます。
ネットワークリソースのリスト
ネットワークプロバイダー、ドメイン、ワークグループ、サーバー、それぞれのレベルでその中にあるネットワークオブジェクトをリストできます。 この機能によりエクスプローラのネットワークコンピュータと同じように、資源全体を調べることができます。
サポートされるネットワークプロバイダー
Microsoft Windows Network 、NetWare or Compatible Network がサポートされます。
現在ローカルコンピュータにログオンしているユーザー名の取得
接続済みリソースリストの取得
動作環境
このActiveXコントロールを利用してプログラムを作成するには以下のソフトウェアとそれが動作するハードウェアが必要です。
OS
Windows95,98
WindowsNT 3.51 4.0 以上 (Intel CPU Only)
開発システム
ActiveXコントロールが利用可能なプログラミングシステム （コンテナによっては一部動作が正常でない場合があります。）
実行環境
実行環境とはお客様がこのActiveXコントロールを使用したアプリケーションを配布する場合に配布先のコンピュータの条件のことです。
OS
Windows95,98
windowsNT 3.51 4.0 以上 (Intel CPU Only)
その他
お客様の作成されたアプリケーションの動作条件
配布
お客様の作成されたEXE形式のアプリケーションとともにであれば、ライセンスフィー無料で配布可能です。
製品内容
1.44MB FD2枚 専用インストーラ、ヘルプ、サンプルプログラム、
スタートアップガイド
ユーザー登録はがき
使用許諾書
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サーバーアプリケーションは
WebExteder ＋ ActiveX DLL
にて動作しています。
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