ここではお問い合わせの多い質問をご紹介します。
製品の御購入検討やトラブルシューティングにお役立てください。


.NETに対応していますか?
.NET環境から従来のOCX(ActiveXコントロール)を呼び出すことができます。その機能によりVB6の環境と同様に動作することを確認しました。


Windows XPで動作しますか?
WindowsXP Professional正規リリース版において、当社サンプルプログラムが正常に動作することを確認いたしました。ただし、Windows2000と同様に「認証タイプの制御」に関しては制限があります。


Windows 2000での認証タイプの制御?
Windows2000では、認証時に使用するパスワードの暗号化とデータの暗号化に関する設定は、Windows2000によって無視されます。そのためOCXから制御することはできません。

設定値を無視すると同時にWindows2000は、PAP、SPAP(shiva PAP)、CHAP、MS-CHAP、MS-CHAPのすべてに対応した設定を保存します。(さらにサーバーが対応していればデータを暗号化する)これは従来のアプリケーションに対するWindows2000なりの対応と考えられます。これにより、ほとんどのケースで接続そのものが問題になる可能性はかなり低いものと考えられます。


Windows 2000では動作しますか?
リモートアクセスOCX2とWindows 2000 Professional RC2におきまして、付属サンプルプログラムにて基本機能の正常動作が確認がされています。
(追記 上記認証タイプの制御の問題が確認されています。)


セットアップ中に「msvcrt.dllが使用中...」と出てセットアップが中断する?
初期のWindows95以外のOSではOS自身がmsvcrt.dlを使用しています。セットアップではこの警告は無視してセットアップを継続していただいて何ら問題ありません。


リモートアクセスOCXを使用してプログラムを作成、販売する際には別途ライセンス契約等が必要なのでしょうか?
いいえ、お客様の作成された、EXEプログラムとともに配布されるのであれば別途ライセンス契約は不要です。これは、無償で配布、有償で販売にかかわらず同様です。ただし、配布可能なファイルはヘルプの「ファイルの配布について」に記載されているファイルです。


サンプルプログラムで国番号を指定するとうまくダイアルされない
サンプルプログラムに一部ミスコードがあります。
誠にお手数ですが以下の通り修正をお願い申し上げます。

Form4 Private Sub Command1_Click()
Ent.CountryID = TxtTel(0)

Ent.CountryID = 81 'この行は修正
Ent.CountryCode = TxtTel(0)
'この行は追加する
のように変更します。

また、Form4 Private Sub Form_Load()で
TxtTel(0) = Ent.CountryID
TxtTel(0) = Ent.CountryCode
に変更します。


VB5.EXEがメモリアクセス違反により強制終了してしまう。 (その二)
VB5サービスパック2がインストールされていない場合、コントロールを削除したり、プロジェクトの実行などで異常終了してしまうことがあります。これはOCXの問題ではなくVB5の問題です。VB5サービスパック2はマイクロソフト社より入手できます。


VB5.EXEがメモリアクセス違反により強制終了してしまう。
現象 (リモートアクセスOCX2のみ 初期バージョンは問題ありません。)

VB5開発環境においてStatusError、ReDialWaitStarted、StatusChangeの各イベント内のいずれか一つ以上ににブレークポイントを設定します。実行を開始し、ブレークポイントで実行が停止した後、再度実行するとVB5.EXEがメモリのアクセス違反により強制終了してしまう。ブレークポイントの代わりに、非常に時間のかかる処理を行った場合にも実行終了時にVB5.EXEがメモリのアクセス違反により強制終了してしまうことがある。他の開発環境における再現性は現在のところ未確認です。

原因

上記イベントは、VB5のメインスレッドとは別のスレッドから呼ばれておりVB5のデバッグ環境がマルチスレッドデバッグに対応できていない。

回避策

コンパイル済みのEXEにおいては上記現象は一切発生しません。また、上記イベント内ではブレークポイントを設定する代わりに、Debug.Print等を使用してください。


MS-Accessで使用可能か?
基本的には使用可能ですが、表示に一部不具合があります。 実行時には本来非表示ですが、コントロールの部分が透過になります。 これはAccess特有の現象で、他の言語では一切発生しません。 この不具合は以下の手順で回避できます。

デザイン時にコントロールのVisibleプロパティーを非表示に設定します。 実行時のConnectメソッドを発行する前にVisible = Trueに設定します。 接続が完了したら再び非表示に設定します。VB以外の言語ソースコードにサンプルがありますので 詳しくはそちらを参照してください。


接続が持続しているか監視したい
Activeプロパティーをタイマーを使って定期的に監視すれば、不慮のトラブルによる 切断を知ることができます。Activeプロパティーは参照される都度、Activeかどうかを判定して 返しています。


接続の監視をしているが、切断されているにも関わらず、Activeとして認識される
上記項目およびオンラインヘルプに”Activeプロパティーは参照される都度、Activeかどうかを判定して 返しています。”とありましたが、間違いがありました。正しくは”ItemIndexプロパティーが指定される度に、Activeプロパティーが最新の情報に更新されます。”

従いまして、監視をされる場合はItemIndexを指定した直後にActiveプロパティーを参照することで問題を回避することができます。訂正してお詫び申し上げます。


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